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高速VAV・CAVダンパー
 
特長
  • 高トルク・高速動作 定格トルク11N-m(大風量域までカバー),0〜90度動作 最高速2秒
  • 正確な風量計測・制御 風量センサーとしてオリフィス4点検出均圧化方式を採用していますので偏流があるところでも正確な通過風量制御が可能です。またドラフトチャンバ用など内部を腐食性のガスを含んだ流れのあるところでも、オリフィスは塩ビ・ステンレスなどケーシングと同じ材料で作ることができ、別置きの風量センサ(微差圧センサ)との間をチューブで離隔することができセンサの腐食劣化の要因をできるだけ排除することが可能です。
  • ドラフトチャンバ用のサッシセンサとして非接触光方式の測距センサを採用していますので、省エネ等の目的でVAV化する場合でも、後取り付けで改造対応も可能です。また別置きのフードモニタ(面風速計)と組み合わせることで面風速・風量低下アラームも出せます。(埋込・露出別)
  • 別置きVAVコントローラにはLAN端子を標準装備していますので、LANケーブルを介して風量設定値等をパソコンによりドラフトから離れた場所で自由に変更可能です。(ソフトはオプション)
  
1.0構成例
1.0構成例
1.1施工上の注意点
  1. 正確な風量測定のため、風向きは必ず→の方向に合わせてください。
  2. 正確な風量測定のため、できるだけ偏流の影響の少ない場所に設置してください。
  3. 正確な風量測定のため、VAVの上流側差込口端から最低2D以上(D=ダンパー径)の直管部を設けてください。
  4. 屋外や周囲温度が50℃以上または0℃以下の場所には設置しないでください。
  5. 特に塗装鋼板製ダンパーについてはできるだけ水滴・結露・高湿度の場所への設置は避けてください。また内部を通過する空気も高温・高湿を避けかつ腐食性ガスが混ざらないよう配慮願います。
  6. ダンパー本体のメンテナンススペースを必ず確保してください。(空間スペース30p以上)
  7. 別置きコントローラはできるだけ点検口の近くに設置することによりメンテナンス上有利です。
  8. ダンパーの径によっては、ダンパーの羽根が開いていくとき、ダンパーの下流端から羽根がはみ出しますので(ダンパー径Φ300以上の製品)この羽根の動きを阻害しない直管部を設けてください。
  9. ダンパーには静圧が800Pa以上、管内風速10m/秒以上かからない場所で使用してください。
  10. 本ダンパーの風量計測には上流側内面にオリフィスを内蔵しており、外部にこのオリフィス前後の差圧検出ポートを上流・下流各4個、合計8個設けており、各ポート間を均圧管で連結していますので、この均圧管にストレスがかからないよう、傷つけないよう施工時注意願います。
  11. ダンパー本体とコントローラ間を連結するモータの制御線および風量検出用チューブにはストレスがかからないよう配線・配管し、傷つけないよう適当な位置でサポートしてください。またモータの制御線については、もし長さが余る場合は、輪っぱに丸めずできるだけ直線で折り返して処理してください。 1.1施工上の注意点
  12. 別置きコントローラには定格電圧・定格容量の電源を供給してください。またコントローラには必ず接地線を供給して頂き、接地端子で接地してください。
  13. ダンパー本体及びコントローラには、過大な振動及び衝撃がかからないように施工してください。特にダンパー本体は 吊り金具でバランスの取れた位置で支持してください。
  14. コントローラ間の制御信号伝送線には、指定のツイストペアの線を使用してできるだけ付近の強電線から離して施工してください。
  15. 運転停止時、ダンパ排気口から室圧との関係で湿気を含んだ外気が侵入し、結露が発生することがあります。この場合は排気口にチャッキダンパ等を設けて湿気の侵入を防止してください。
  
1.2外観

モータダンパー(標準品)

1.2外観-モータダンパー(標準品)

高速VAV制御コントローラ(別置)の例(標準品)

1.2外観-高速VAV制御コントローラ(別置)の例

ドラフトチャンバ用高速VAV用別置サッシセンサ及びフードモニタの例

1.2外観-ドラフトチャンバ用高速VAV用別置サッシセンサ及びフードモニタの例
1.3定格
電源電圧 AC100V±10%,50/60Hz
使用場所 屋内
使用温度 0〜50℃
材質 鋼板(SPHC)錆止め塗装 板厚1.6o
最大静圧 800Pa以下
特殊塗装 オプションで塩ビ樹脂塗装・エポキシ樹脂塗装対応可
特殊材質 ステンレス・塩ビ
1.4型式定格一覧表
型式の説明
D VA1 - 250 S
風量制御VAVのとき VA1
風量制御CAVのとき CA1
サイズ番号 ステンレスのとき S
塩ビのとき F
一般室用  (一般用VAV・CAV)
サイズ番号 ダクト寸法 外径ΦD(o) 長さL(o) 適用風量(CMH) 接続方式
150 Φ150 Φ148 500 540 差込式
200 Φ200 Φ198 960
250 Φ250 Φ248 1500
300 Φ300 Φ298 2280
350 Φ350 Φ348 600 2940
400 Φ400 Φ398 4200
500 Φ500 Φ498 700 6000
600 Φ600 Φ598 8650
ドラフトチャンバ用  (ドラフトチャンバ用VAV)
サイズ番号 ダクト寸法 外径ΦD(o) 長さL(o) 適用風量(CMH) 接続方式
150 Φ150 Φ148 500 540 差込式
200 Φ200 Φ198 960
250 Φ250 Φ248 1500
300 Φ300 Φ298 2280
350 Φ350 Φ348 600 2940
400 Φ400 Φ398 4200
500 Φ500 Φ498 700 6000
600 Φ600 Φ598 8650
大風量の場合、角ダンパーでも対応可能です。サイズ番号は横(W)×縦(H)(単位mm)で指定願います。ただし、最大適用風量は10000CMHまでです。(ダンパーサイズにしてW600×H600または700×500(または500×700)が限界です。
  1. 内部に風量検出用のオリフィスを内蔵しています。(4点平均化均圧検出方式を採用しています。)
  2. 風量検出用チューブ(High,Low 黒・白各1本) 5m分付属(オリフィス前後差圧検出)しています。
  3. 一般用VAV・CAVには サッシセンサ及びフードモニタは標準で付属していません。
  4. 一般用VAVは 外部に 4-20mAのアナログ信号を準備していただくことで高速可変風量制御が可能です。
  5. 別途 結線図・外形図・仕様書など準備していますのでご請求ください。
  6. ドラフトチャンバ用VAVには オプションで 緊急排気ダンパ強制全開ボタン付き・省エネ用人感センサ付きなど準備しておりますのでお問い合わせ願います。
  7. 1.4型式定格一覧表
  
1.5高速モータの仕様
DCブラシレスモータ 型名 トルク 開閉時間 ストローク
MT-1 11N・m 最速2秒 90度
* 接続用制御線5m分付属(先端コネクタ加工済み)しています。(オプションで最大20mまで延長可能)
1.6コントローラの仕様
(1)一般室用高速VAV用(親機)
型式 NB32-VAV/CAV 別置タイプ(鋼板製ケース入り)
定格電圧・容量 AC100V(±10%) 12VA RS-485通信 19.2kbps RS485-1を使用
IPアドレス 192.168.1.40 ID番号 40 固定
ポート 種類 内容
Ai1 最大風量 0〜5V
Ai2 最小風量 0〜5V
Ai3 PID足切値 0〜5V
Ai4 風量センサー 0.5〜4.5V(0〜200Pa)
Ao0 モータ制御出力 アナログ出力信号
RS485-1 風量信号及び運転信号 通信
*1 モータ側制御線との接続用制御線 1m分付属(先端コネクタ加工済み)しています。
*2 風量検出用チューブ差込式ワンタッチ継ぎ手(High,Low 各1個)付属しています。
(2)ドラフトチャンバ用高速VAV用(子機)
型式 NB32-VAV/CAV-D 別置タイプ(鋼板製ケース入り)
定格電圧・容量 AC100V(±10%) 12VA RS-485通信 19.2kbps RS485-1を使用
IPアドレス 複数台のとき 192.168.1.10〜最大12 ID番号 10〜最大12
1台のとき 192.168.1.30 ID番号 30固定
ポート 種類 内容
Ai0 PID足切値 0〜5V
Ai1 面風速低下警報レベル 0〜5V(0〜0.5m/sec指定)
Ai2 面風速低下警報(遅延時間) 0〜5V(0〜30sec指定)
Ai3 風量係数a,b値取り込み 0〜5V
Ai4 風量センサー 0.5〜4.5V(0〜200Pa)
Ai5 サッシセンサ 2.7〜0V
Di0 面風速低下警報音音色(ピィとピー) OFFのときピィ、ONのときピー
Di4 面風速低下警報音停止 ONのときブザー停止
Di5 運転信号 無電圧a接点を準備願います。
Di6 緊急全開信号(オプション) 緊急全開用押しロックボタン
(無電圧a接点)が必要
Di7 人感センサ信号
または省エネ信号
目標風量を変更できます。(オプション)
Do0 面風速SAFE(緑ランプ)点灯用  
Do1 面風速ALARM(赤ランプ)点灯用  
Do7 面風速低下警報ブザー出力用  
Ao0 モータ制御出力 アナログ出力信号
Ao1 面風速出力 4-20mA(0〜2m/sec)
RS485-1 風量信号及び運転信号 通信
付属品 サッシセンサ 1式  
フードモニタ(面風速モニタ) 1式  
*1 モータ側制御線との接続用制御線 1m分付属(先端コネクタ加工済み)しています。
*2 風量検出用チューブ差込式ワンタッチ継ぎ手(High,Low 各1個)付属しています。
(3)加算器用
    子機が複数台のときトータルの風量を加算平均して出力します。(最大8台まで加算可)
型式 NB32-ACU 別置タイプ(鋼板製ケース入り)
定格電圧・容量 AC100V(±10%) 12VA RS-485通信 19.2kbps RS485-1
及び-2を使用
IPアドレス 192.168.1.30 ID番号 30 固定
ポート 種類 内容
  加算台数
1台 2台 3台 4台 5台 6台 7台 8台
Di5 ON OFF ON OFF ON OFF ON OFF
Di6 OFF ON ON OFF OFF ON ON OFF
Di7 OFF OFF OFF ON ON ON ON OFF
RS485-1 風量信号及び運転信号 通信
* 別途、結線図を準備していますのでご請求ください。
ドラフトチャンバー用高速VAVの動向
1.従来形
従来から使用されているドラフトチャンバー用排気システムの形態は、図1に示しますように、給気側に一般空調用のCAV(低速タイプ)を、そしてドラフトチャンバーの排気側にも同じく空調用のCAV(低速タイプ)がイニシャルコストの点から採用されていました。このタイプの欠点はドラフトのサッシの位置に関係なく、常に一定風量で排気されていますので、サッシの位置が閉位置で使用されているにも係わらず必要以上の空調された内気を排出していますので、近年の省エネの目的のため、サッシの位置に応じた必要最小限の排気風量に抑えるためCAVのVAV化が望まれます。あわせてこのCAVは一般空調用なので動作が遅く(約30秒) ドラフトの運転開始時に立ち上がるまで時間がかかりますので、安全性からも高速化が望まれます。また、ドラフト運転時は排気風量が常に大きいため実験室内が陰圧になりやすく、ドアの開け閉め時、ドアの抵抗が増えるという欠点もありました。
1.従来形−図1
2.高速VAV排気システム
図1の排気側を高速VAVとしたドラフトチャンバー用VAVの標準タイプです。
給気は低速の一般空調用ですので、ドラフト稼動時、室圧が負圧になる問題は解消できず、ドアの開または閉に抵抗が出ることがあります。
高速タイプですのでサッシの位置にあわせ高速で最適風量制御が可能。
2.高速VAV排気システム−図2
図2の問題を解決する手段として、図3に示しますように、排気側のVAVを一般排気用高速VAVとし、もう1台を局所排気用高速VAVとして、2台で構成し、かつこの2台を逆連動制御させてトータルの排気風量を一定に保つことにより、室圧を一定に制御する方式です。例えば局所排気側が開方向へ動作しているときは一般排気用は逆動作で閉方向に駆動させます。この2台は高速で連動しているため、室圧制御の遅れを防ぐことが可能です。
2.高速VAV排気システム−図3
局所排気装置が室内に複数台あるときは、図4に示しますように、局所排気用高速VAVに加算器を組み合わせてトータルの風量を加算して一般排気用高速VAVにフィードバックすることにより、局所排気装置の運転台数に係わらず、室圧を一定に保つことが可能です。
2.高速VAV排気システム−図4
3.給排気バランス形
給気系を換気性と切り離してダクト系を構成可能なときは、図5に示しますように、排気系のトータル風量を加算器で加算して、その信号を給気系の高速VAV、または給気ファン駆動用インバータの目標風量としてフィードバックすることにより、給排気風量をバランスさせ実験室内の室圧を一定に保つことが可能で、ドアの開閉時、抵抗無くスムーズに開閉することができます。大学の実験室等で実用化されています。
3.給排気バランス形−図5
4.応用例
  1. 図2に示しました局所排気装置を含むクリーンルームの室圧制御では、高速応答性が要求されるので、従来の低速PCDではなく、図6に示しますような高速PCDの適用も可能です。
  2. 4.応用例−図6
  3. 多数台(8台まで)構成排気連動制御
    図7に示しますように、ドラフチチャンバなどが多数台、または多数の部屋に分かれて設置される場合、排気側のファンを運転台数・必要最低風量に連動制御してファンの動力の省エネを計るケースもあります。
    ドラフトチャンバの運転台数、及び個々の各サッシ位置ごとの最適風量の合計値を通信(RS-485)で加算器で収集し、加算器からインバータへ最適目標風量をアナログ(4-20mA)信号で出力することにより、排気ファンの動力の省エネに寄与します。
  4. 4.応用例−図7
  5. 両面または4面サッシ式フードのサッシ加算器による最適風量制御
    図8に示しますような、作業用のサッシが裏表2面、または4面になった大型フードで、各サッシの開口ごとに最適な風量で制御するため、各サッシの開口を個々のサッシセンサで検出し、その合計値をサッシ加算器で加算してVAVコントローラにその信号を送る方式も対応可能です。
  6. 4.応用例−図8
  
5.参考
  1. サッシの開口高さはサッシに設けられたカウンターウエイト(おもり)の上面、または下面を赤外LEDでねらって測距する光センサーを所定位置にセットすることで測定可能にしています。
  2. ヒュームフード(ドラフトチャンバ)の化学的安全性の規則・基準として、労働安全衛生法の有機溶剤中毒予防規則及び特定化学物質等障害予防規則により、局所排気装置は開口面の最小風速として、囲い式フードの場合、有機溶剤では0.4m/sec, 特定化学物質で、ガス状の場合、0.5m/secと決められています。(有機則及び特化則)
  3. 局所排気装置の面風速の検査法については、厚生労働省から局所排気装置の定期自主検査指針が発行されており、1年以内に1回検査するよう公示され規定されています。
  
 
 
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